ルノーキャトルのオーナーズマニュアル本を少し紹介します。
「RENAULT 4 Owners Workshop Manual」(Haynes社) キャトルの納車時(今から20年位前) 平行輸入車ディーラーの営業担当者からは3分程度の説明があり 「はい、では自分で運転してお帰りください、ありがとうございました。」 てな感じで、大変不安な気持ちになりました。 夜でしたので、なおさらです。案の定、ダッシュボード上に一個しか無いウインカー確認ランプ (右折の時も左折の時も同じランプが光る。これで十分でしょ、と車に言われている気分) の意味が解らず「曲がろうとすると警告ランプが点滅するゾ、何が起こったんだ?!」 とかなり焦った事が思い出されます。 日本車のような取説なんかありません。 なんとかせにゃいかんと思い。 ティーポの通販でヘインズ社のマニュアル本を購入しました。 説明は英語でしたのでさっぱり解りませんでしたが、 図説が大変細かく丁寧で、写真も豊富にあり重宝しました。 (私が、と言うより車の主治医のワシダ商会の工場長原野君が....) 何でもそうですが、新品より使い込まれた感じが好きです。 キャトルの大きな特徴の一つ、リアの車軸が右車輪と左車輪では前後にズレている。 理由は、簡単に言うとトーションバーサスペンションの捻れを大きくし ゆったり快適な乗り心地にする為、車幅内でバーを最長にしたかった。 タイヤが前後にずれていても、走行には何の違和感もありませんでした。 この写真を見て私は、田宮1/25スケールプラモデル、ドイツタイガー1型戦車の車輪軸を思い出しましたよ。 この図は、既に廃盤になっていたキャトルの最上級車種「シュペール」の リアウインドウの開閉の仕組み図です。 この時代に他車でも同じ仕組みはあったのでしょうか? キャトルにはもったいない位の装備に思えます。
by gaal-gaal
| 2009-07-10 17:49
| 乗り物
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